このレビューはネタバレを含みます
13日の金曜日のショーン・S・カニンガム監督による深海系モンスターパニック映画。
アビス、ザ・デプス、リヴァイアサン。勝手に3大深海系SF映画と思ってたりしますが、正直、3大に挙げる程には内容には物足りなさが感じられます。
キャラクターもちょっと魅力に欠けてたり、展開もちょっとダラダラしてたり。
何よりまだよまだよと引っ張ってジャジャーンと登場したモンスターがシャコそのまんまという(笑)
海外でタコを悪魔の魚(devil fish)と呼び意味嫌う風習があったそうですが、モンスターをデザインした人達にとっては馴染みがないシャコは日本人からしたらお寿司のネタにもなってて目新しくも怖くもなく、大きなシャコが満を持して登場した時は「えぇーっ、シャコなの?本当にシャコなの?どうしてシャコなの?」って違った意味で驚かされました。
そういう意味で自分にとってはものすごく愛着のある深海系SF作品の一つになっています。
あのレトロっぽいロボットみたいなダイビングスーツも可愛くて好きです。