精神を病んだ犯罪者を収容した島から、一人の女が姿を消した。連邦保安官が事件の捜査に訪れるが...というお話。
サスペンス楽しみ!...と思ってみたらしょーもなさすぎる。
たくさん言いたいことはあるが、最悪なのは主人公の保安官が早々に幻覚を見始めること!
以降60分ほど、全てのシーンが観客にとって嘘か真実か分からなくなる。
こうなると脚本はやりたい放題で、つじつまを合わせる必要もなく、不気味なシーンやアクションやら脇役たちの思わせぶりなセリフやらが並べられる。
ミステリーとして最悪。
そして特に新しくもない真相に。
100分以内に収めてくれればよくある映画として評価できたが、この内容で138分は長すぎる。