あづ

シャッター アイランドのあづのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

精神疾患者の犯罪者しか収容されていない閉ざされた島から1人の女が消えた。事件の捜査に訪れた連邦保安官(レオ様)が謎を捜査していく。という好きな要素×ワクワクが止まらないあらすじを勧められてすぐに観た。

観終わった後余韻が凄くて、今年から見返す為にレビューを書くと決めたのにしばらく放置してしまった。

狂ってしまった人間の頭の中をノンストップで見せられてるような映像が最初から最後まで続いていく。ホラー作品では無いはずなのに心の底からゾッとさせられた。

途中から違和感が凄くて、あっこれ...って察するけれど、察してしまったうえでも面白過ぎるのが凄かった。

狂気の沼に沈んでしまっていた主人公が徐々に現実に戻されていく描写がとても良かった。こういう心に刺さる演出や演技や台詞がある映画はなかなかお目にかかれないと思っているので、お気に入り。

人によって最後の主人公の行動の捉え方が変わるらしいので、色々な人のレビューや感想を見たいなと思った。私は正気に戻ったのに自分からロボトミー手術を受けに行ったと思った派。いや〜良い映画。
あづ

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