うう~~~ん、大どんでん返し、「衝撃の結末映画特集」に組み込まれていたので見てみたが。悲しくて悲惨なお話。
ちょっとメメントとかオールドボーイを思い出した。男の過去、現在、精神世界。
最初の1時間はとてもつまらない。我慢して観ていたら、だんだん謎解きが始まって面白くなった。クライマックスは「なに!!まさかのこんな展開??はう!」ってなって、そして衝撃のエンディング……
ディカプリオの映画を見たのは「レヴェナンド」以来だったから、レヴェナンドと比べてしまい、あまり面白くなかったなというのが感想。
でも、ミステリーとしてはとても良く出来ていたし、ロケーションやセットも(最後の灯台のらせん階段何なのってくらいへぼかったけど)豪華絢爛で壮大だった。嵐のシーンも、ダッハウ収容所の解放シーンも壮大で、書類の舞うシーンなど美しかったですね。
スコセッシ監督は、描きたいシーンが絵画のように明確に頭の中でできているんでしょうねえ
私があまり「子供が殺される話」とか「ハリウッドセレブ俳優×ミステリー」のジャンルが好きではないのでスコアは低めです。