007／私を愛したスパイのNakaoのレビュー・感想・評価

007シリーズ10作目。

「ロシアより愛をこめて」以来のMI6とKGBの共同作戦もの。

もちろんボンドガールはKGBの女スパイで綺麗でカッコいいんだけど、やっぱりポンコツ。運転も下手くそ。凡ミスかました後の澄まし顔には失笑しました。これまでの007と異なりシリアス路線なので笑うポイントが掴めず、骨太な政治劇や犯罪物でも無いのでなんともまぁな一作。とは言えこれまでのシリーズ作に比べればそこそこ面白かったです。

怪力ドでか男は悪役として魅力がありました。強い！でかい！頭もそこそこ！