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暗黒街の弾痕のgakuのネタバレレビュー・内容・結末

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

服役中だったエディは恋人や神父の尽力もあり、ついに釈放。恋人の為真面目に生きることを決意し再び社会に戻ったものの、待っていたのは前科者というだけで浴びせられる世間からの冷酷な眼差し。そこから悪魔に取り憑かれたのではと疑いたくなる程の不運が連続していく。彼を二度と放すまいと一途な愛を誓う恋人のジョーンが健気。
ラストが秀逸。ジョーンへの愛の言葉、神父の優しい声とエディの清々しい笑顔。儚くも一途な愛と社会という柵からの解放に感動。シルヴィアシドニーが圧倒的美人。細眉毛をちょい太にしてくれたら尚良い。
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