アメリカン・ヒストリーXのTのネタバレレビュー・内容・結末

エドワード・ノートンほんま最高。
好きな役者さんと聞かれたら先ず名前を挙げる。

人種差別の深い部分を描いた作品。

いくら足を洗おうと心を入れ替えようと、過去がいつまでも追い詰めてくるという虚しさ。

何かを憎み怒りを抱えた人生は虚しい。

報復に次ぐ報復が永遠と終わらない。
そんな虚しさを残す作品だった。

個人的に自分が傷つけられるよりも大事にしてるものを奪われる方がダメージでかいと思うので、兄はあのあとどうなったんだろう....


ちょっと本筋に関係ないけど、男性が男性にレイプされるシーンをここまで生々しく描写した作品を始めてみたな。と思って(女性がされるのは腐るほどあるのに...)
エドワード・ノートンが体当たりだ......となんか感心した。