がんびーの

アメリカン・ヒストリーXのがんびーののレビュー・感想・評価

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
4.5
「憎しみとは耐えがたいほど重い荷物。怒りに任せるには人生は短すぎる。」

怒りが幸せを生むのか。
憎しみが繋がりを生むのか。
諦めが平和を生むのか。

人種差別の残酷さと不条理さを知る上では欠かせない一本。「フルートベール駅で」もかなり心に残ったがこちらも同等。

父親が黒人に殺されたことから白人至上主義ネオナチに属し、差別的な思想を広げるデリック。ある夜、車を盗みに来た黒人を無残な方法で殺したことで3年間刑務所に入ることに。白人至上主義の考えを刑務所内でも貫いていたが、ある出来事がきっかけで彼の考え方が大きく変わる。しかし、その頃デリックの弟ダニーは兄と同じ道を進んでいた…。更生し出所した兄と、憎しみの道を進む弟。彼らを待ち受ける運命とは。憎しみの連鎖は容易には断ち切れない。

エドワード・ノートン祭りですね。

切ない。

ぜひぜひ
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