狂気を感じる。
けど、人間味も安堵もある。
夢ね。みんなどんな夢を見るんだろうね。
SF映画、なんだね。
内容としては難しくもないし、最近の高度過ぎるSFに比べれば分かりやすい方。
次どうなるかも予想出来るから安心しつつ、期待を裏切らないクオリティー。
超平均点は高いと思う。
ストーリーも筋が通ってるし、現実と近い。入り込みやすい作品ではあると思う。
そしてちゃんと日本のアニメーション。
けど、メッセージ性は、私にはあんまりピンとこなかった。
監督の事をきちんと調べていないし、私はそもそもSFを積極的には観ないから、SFにそういうものを求める事自体が違うのかも知れないけど。
人は強欲だし、弱かったり強かったり。
敦子の人間味が最後に表現されてるのは優しくて好きだけど、あくまでそこにフューチャーされてるわけではなさそう。要素。
どこを1番見せたかったんだろう。
美味しいコース料理を食べて、全体のバランスが取れててちょうどいいけど、何が1番美味しかった?って聞かれたらえっと、ってなる感じかな。
と書いたけど、頭がまだまとまっていないだけで、この作品はめちゃ大好き。
もう少し監督の事を知りたい。