このレビューはネタバレを含みます
おもしろかったな~。前半と後半の現実と夢の繋げ方の描写がうまかった。
夢の中に入れる装置作って、「パプリカ」という人物に精神病などを治療させる実験をしていた。
その装置が奪われちゃって、悪用される前に何とか解決しようとするんだけど、すでに研究チームの一人とチーム長が夢の幻覚作用にやられ始めて…みたいな話。
前半の何気ない日常のシーンが後半で利用されてて「あのシーンがここに来るのか~」って感じが夢の中にいる感がでてよかった。
描写一つ一つも丁寧だったり、終盤に向けて真犯人やキャラが成長する流れもストーリーとしてしっかり抑えられてておさまりがよかった。