アロー

パプリカのアローのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
3.5
ものすごい吐き気のする映画だった(褒め言葉)。映像と音楽でこんなにも吐き気をもよおさせるってすごい…!そしてほんとに90分なの⁈ってびっくりするぐらい濃かった。まさに他人の悪夢をのぞき見た。恐ろしかった。

特に博士が発狂するシーンが好き。だんだんエスカレーター式に支離滅裂なことを喋り出すのが怖かった。この”支離滅裂な発言”の言葉選びが絶妙で、おかしな発言のはずなのに耳に心地いい。それがなおさら怖かった。

すごく体力を使う映画だったけど、それでも観る価値はあった。いや〜すごい体験しちゃった。

以外ネタバレ?(好きなセリフ)

























「抑圧された意識が表出するっていう意味では、ネットも夢も似てると思わない?」
アロー

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