しみずれい

パプリカのしみずれいのネタバレレビュー・内容・結末

パプリカ(2006年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

めちゃおもろい!筒井康隆っぽいなーと思ってたらそうやった!なんかうれしー!
色んなエッセンスを吸収して無国籍的に還元した感じの音楽と具現化した夢との調和に圧倒されつつ。道理とナンセンスの分割線を自由に行き来するバランス感覚は流石やなと。
目的手段の流れの中に位置づけられて、また、それに固執した物(者)たちのパレードで本来それらの彼岸にあるべき夢を守ろうとしていた理事長がそれの主みたいになってたのはある意味アイロニカル。コレ紙媒体でも読みたいな。