"B級映画の帝王"と呼ばれたらしいロジャー・コールマン監督による1960年のB級ホラー映画（https://youtu.be/5m0tivu8u-A）が、1982年にミュージカル化され、そのヒットにより1986年にリメイクされた、フランク・オズ監督作のホラー・ミュージカル・コメディ。
スラム街の花屋で働く冴えないシーモア（リック・モラニス）は、同じ店で働く"寄せ上げ"金髪女子のオードリー（エレン・グリーン）が好き。
だが、オードリーにはサディスティックな歯科医でDV男の彼オリン（スティーヴ・マーティン）がいた。（ビル・マーレイが歯科医に来るマゾ患者役で出てきます。）
客も来ない花屋を店じまいする！みんなクビだ！と言う店長ムシュニクに、シーモアが出したアイデアは、彼が中華街で買ってきて密かに地下で育てていた「オードリーⅡ」という不思議な植物を店のショーウィンドーに飾り、客引きしようというもの。
その狙いは当たり、店は大繁盛。シーモアもマスコミから注目の的となるのだが、「オードリーⅡ」は人の血を栄養とするとんでもない植物だった。。。
いや〜、面白かった。
「オードリー II 」の声は、R&Bグループ「Four Tops」のメンバー、リーヴァイ・スタッブスが担当。どうりでファンキーなはず。
ブラックテイストあふれるミュージカルとしても最高でした。
