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ねらわれた学園のtoncoのレビュー・感想・評価

ねらわれた学園(1981年製作の映画)
3.2
セーラー服と機関銃とか、たんぽぽとかを見て、80年代の邦画おもしろいなぁと思い、その流れで。
原田知世さんの「時をかける少女」と迷ったんだけどこっちを先に。

そのタイトル通り、平穏な学園が正体不明のものたちに襲われる話で、薬師丸ひろ子演じる主人公が、戸惑いながら立ち向かっていくストーリー。

話自体はメチャクチャなんだけど、なぜか見てしまう。アイドル映画の先駆けらしいのだけど、やはり今も昔もアイドルの魅力は、高揚感をもたらしてくれる不思議な華ですね。独特の一人語り?つい聞き入ってしまう。

ジャニーズでも演技派といわれる嵐の二宮くんは、あくまで自分がアイドルなのは大事にしたい、みたいなことを言ってたけど、アイドルっていうのは、俳優業やるうえで1つの個性なんだろうなぁ。

そして、めちゃくちゃな展開なんだけども、これって誰もが一度は妄想する世界じゃないでしょうか。

学園の危機が訪れた時、もし自分だけが魔法を使えたら…空が飛べたら…かめはめ波出せたら…って。私はよく妄想しましたよ。
人間にはできないって知った時は少しショックでした…。
そんな私の悲しい妄想を、形にしてくれた映画でしたよ(^^)

◎追記
・あの名曲「守ってあげたい」は、この映画の曲だったのか…!
・手塚治虫さんのご子息・手塚眞さんがとてもいいキャラ!
…と思ったのに忘れてた(^_^;)やっぱりレビューは観てすぐ書かなきゃな
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