このレビューはネタバレを含みます
ツッコミどころ多すぎ!
一番気になったのは、レクター博士が誘拐された後にクラリスが助けに来なかったらどうする気だったのか、というところ。
カリスマ性を感じさせるなら、クラリスが到着する前に自力で脱出して何食わぬ顔で立っていて欲しかった。
それと誰に対しても人を食ったような飄々とした態度をしているのがレクター博士の特徴だったはずなのに、クラリスへの執着からか立ち回りかグダグダに感じた。
手錠をかけられた時にクラリスの腕ではなく、おそらく自身の腕の方を切り落としたのにもガッカリ。
主演の女優さんは素晴らしかったけど、やっぱりジョディ・フォスターに演じて欲しかったな。
羊たちの沈黙の続編と考えるとガッカリだけど、単独の映画としては充分楽しめた。