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死の棘のAPlaceInTheSunのレビュー・感想・評価

死の棘(1990年製作の映画)
3.6
南国、奄美大島を舞台にしているのだが、重く暗く苦しい。
冒頭から夫である敏夫(岸部一徳)の浮気を責める妻(松坂慶子)。

原作は特攻隊として駐屯したトシオと加計呂麻島の娘ミホとの出会い。から特攻隊として死ぬなら、一緒に自決しようという決意。しかしそのまま終戦を迎え2児の両親に、、
という描写があるらしいが端折っている。
その描写あってこそのこの映画だと思う。説明不足。
『泥の河』は邦画で一番くらいに好きな作品だけに期待外れ。

岸部一徳と松坂慶子の存在感は流石。
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