SunO2

裸のランチのSunO2のレビュー・感想・評価

裸のランチ(1991年製作の映画)
3.5
原作の映画化では無く原作者の伝記的な作品だが内容はヤク中の妄想みたいなもの。この辺は山形浩生氏の批評に詳しく書いてあるのでモヤっとした人は読んで欲しい。私的には昔より結構ノレた。ジュディ・ディヴィス大好きだった。いつもこんな感じでバートンフィンクの役と被る。ピーター・ウェラーが意外に男前でずっと観てられる。ロイ・シャイダーとかも嬉しいし、ショアのスコアと関係なく吹きまくるO.コールマンのサックスも最高。それにしても同じことの繰り返し過ぎる。はじめはキモかった喋る虫にも段々慣れてしまった。というか全部妄想なので何が起こっても驚かない。最後に強烈な現実への揺り戻しが有れば...なんて思ったり。
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