裸のランチの作品情報・感想・評価・動画配信

『裸のランチ』に投稿された感想・評価

映像化不可能といわれた同名小説を鬼才D・クローネンバーグが大胆に脚色して映画化。グロテスクな映像世界が広がる。
頭で理解しようとしてはダメと分かるが、やっぱり理解できない。
"真実などない。すべて許されている"(ハッサン・イ・サバ)。"腕利きのハスラーにも当てることができない内面の目印がある"(W・S・バロウズ)。1953年ニューヨーク。害虫駆除員。ゴキブリ駆除用の黄色い粉。カフカ的ハイ。麻薬所持容疑。インターゾーン商会。開業医ベンウェイ医師。ブラジルの水棲ムカデから精製した黒い粉。タイプライター"クラーク・ノヴァ"。ジョーンの破壊的活動に関する報告書。ウィリアム・テルごっこ。「ようこそ、アネクシアに」
よつゆ

よつゆの感想・評価

3.8
難しい…
意味わからん!

ただ、劇中登場するキモい奴らはすごく好き。
これぞクローネンバーグ作品!

でもささやくようなセリフや、淡々としたストーリー展開に眠くなってしまった。。
夢か現か分からない展開に「トータル・リコール」を観たばかりの私は画面の隅のおっぱい3つ姉ちゃんを探してしまったし、コーエン作品っぽいなと思ったら「バートン・フィンク」とそっくりなんだ。ラリった作家が幻覚を見ながら執筆する話だと思うけど、支離滅裂でクソつまらなかった。
現実と虚構を扱う作品なのに因果律無し。それでもクリーチャーの造形美(ゴキブリ×タイプライター!)で保ってしまうのが鬼才クローネンバーグならでは。

バロウズ通ってないけど読みたいと思わなかったのが残念。コレは私小説です。
Ibuki

Ibukiの感想・評価

4.0
恥ずかしながらバロウズを読んだことがないんやけど、こんな感じなん?笑
だとしたら読まねばすぎる笑

一昨日ビートルズの超越瞑想ドキュメンタリー観て、サウナで整って、ビール流し込んで、体が完全にトリップ系受け入れる準備できてたはずやのに理解はできんかった😭笑

ただ楽しかったしもっかい観たいと思った。笑
りょう

りょうの感想・評価

3.9
衝撃的な映画。自分なりに理解したつもりだが、クローネンバーグはなにを考えているけわからない。
く

くの感想・評価

3.3
ややこしいストーリーラインと変態性がクローネンバーグ。
卑しくてキモい造形物は今回も見てて楽しい!それ目的すらある。タイプライター本当キモい好き。

ただ解りづらい!分からん!
shoepexe

shoepexeの感想・評価

3.6
流れるジャズが無駄にかっこいい。最強のタイプライター映画にして聞きしに勝るイカれたドラッグムービー。まともなシーンございました?
妄想100で突っ切るのではなく、現実と妄想を交互に見せて、観客をギリギリ振り落とさない(崖っぷちに片手でぶら下がってるぐらいのギリギリだけど)バランス感覚はクローネンバーグの職人的な持ち味だと思う。

冒頭の文体についての議論が映画そのもののテーマに繋がっている。理性に糊塗された「完成度の高い」作品は硬直さを伴うし、抑圧を振り払った柔軟な作品の方が作家にとっては挑戦になるのではと思う。

もちろん性や無機物との融合というクローネンバーグ映画のテーマもしっかりと含まれている。
まだこの映画を理解できるほどの知識や経験を得ていない。全くわからなかった。
考えようとしても要素を拾えない。雲をつかむような感覚。それでも物語は進んでいく。
圧倒的なビジュアルの衝撃に目を奪われ、思考を放棄せざるを得なくなる。
心のモヤがいつまでも晴れない。観後感も良くない。でも見て後悔はしなかった。
背伸びして見るもんじゃない。映画は楽しむもんなんだ。
楽しんだ結果残ったのは、ムカデに犯されて死ぬ男の断末魔だけだが。
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