ダメ男のボギー観る
1920年代メキシコ
一獲千金夢見て金鉱求める男3人
の欲望な物語。
欲出すと痛い目に合いますよって
皮肉な教訓話のようでもあります
オスカー3部門獲得してるし概ね
好評価ですけど猜疑心と欲望渦巻く
みたいな前情報通りの展開
ラスト30分ぐらいはかなりシニカルで
面白いけどそこまではやや退屈です
金探るんで山に登る訳で山中シーン多い
けど(おそらく)セットなので撮影してる
感ヒシヒシと伝わって来る
些細な突っ込みのようだけど空気感は
大事なのでこれはかなりのマイナス
ロケだとしても臨場感ほぼ無いです
ボギー演じる男はクズです
人間味あるというよりもクズです
こんなにクズなの初めて見た
水欲しさに馬と並んで泥まみれの川に
顔突っ込んでますから
ジョン・ヒューストン好きなのですが
代表作と言われるのが意外にも。
良心的過ぎて私には面白味に欠けた
ようです