〜1回目〜
暗い暗い暗い。
さすがに暗すぎる。
まぁ、私はダークな方が
好みだけど。
にしても
絶対的な存在がぁぁ。
この先どうなっちゃうの?
前半のメロドラマで
調和を取ってるの
かもしれないけど、
後半があまりにも
悲しすぎでは?
彼の行動には
何か他に意味が
あるんだろうけど。
まだ、私は彼を信じたい。
それから、今まで
ただの意地悪役で
出番が少なかった
マルフォイにフォーカス
しているのも今作の見どころ。
善にも悪にもなりきれない。
映画において
こういうキャラは必要。
ラストの衝撃は大きかったが、
個人的には彼の葛藤の方が
見ていて辛かった。
それから、今まで
そんなに気づかなかったけど、
ここにきてジニーの
魅力に気づかされる。
また、全体として
前作が戦い中心だった
のに対して、今作は
肉体戦より心理戦、
心情描写を中心としていた
印象を受ける。
ずっと回想シーンか
夢のシーンみたいに見える
のは色彩のせいかな。
ヴォルデモート卿との
最終決戦に向けて
本格的に行動を起こし始める
ダンブルドア校長とハリー。
そんな中、ハリーは
謎の教科書を拾い、
マルフォイは16歳には
重すぎる使命を与えられる。
ヴォルデモート卿の
過去も明らかになり、
シリーズのラストが
近いことを感じさせる。
〜2回目〜
「謎のプリンス」2回目〜!
死の秘宝が全部
持って行っちゃって、
シリーズの中では
忘れられがちな気がするけど、
いろんなキャラに
スポットライトが当たってて、
ラストにかけて
内容もめちゃくちゃ濃い。
とりわけ、
スリザリンに
フォーカスしており、
マルフォイの葛藤と
トム・リドルの過去を
対照的に描いているような。
悪になりきれない少年と
悪に染まりきった少年。
杖を下ろしていたのは
反射的にそうなっただけ
なのかもしれないけど、
ベラトリックスが
学校の大食堂を
破壊するシーンで
その様子を見る
彼の表情が辛かった。
「何の意味もない学校だ」
っていうのは
強がってただけで、
本当は彼も学校が
大好きだったんだね。
それから、
唯一明るい要素として
ハリー達の
恋愛沙汰も今作の見所。
「歯磨き粉ついてるよ」とか
バタービールの泡とか、
「肌が綺麗」みたいなこと
言ってたのも今回だっけ?
ロンったらめっちゃ
ハーマイオニーの顔見てるやん
って思ったら
ロンが言ってた「歯磨き粉」が
魔法薬学でハーマイオニーが
答えた「歯磨き粉」に
繋がっていたとは。
しかも、本当は
「ロンの髪の匂い」
だったなんて可愛すぎる。
また、1番のお気に入りは
ベニーの一言。
「今のもここに隠しとく?」
ダークさを増すストーリーで
キュンとした瞬間だった。
この回、いくらでも語れるわ。
続きは3周目で(笑)