バケモン

ハリー・ポッターと謎のプリンスのバケモンのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃から知ってるキャラクター達の恋愛描写ってキツくなりそうなのにロンがコテコテの恋愛脳の女とくっついたり、ハーマイオニーがひたすらいい子だったり微笑ましい描き方にしてるから嫌悪感がなく見れる
めちゃくちゃすごいことだと思う
調子にのりがちな時期になればなるほどハリーがメガネで真面目な男で良かったなと思う
主人公が共感性羞恥で見てられないラインを超えてこないのがとても助かる
幸運薬でラリってるのも普段とは一味違うサイコメガネ感があって良かった

しかし王道青春ファンタジーなのに毎回なにこれ?ってなるシーンがあるのがハリーポッターのつらいところ
ロンの妹のキスシーンなんか暗い場所で青い影が落ちる雰囲気でラブシーンのくせに不穏すぎたんだけどなんであんな雰囲気なん
ダンブルドアに苦い薬飲ませるシーン介護思い出してちょっとキツかったな…
相変わらずクライマックスになると動線が多くとっ散らかってるしシリーズでも一番大事そうなダンブルドアの死がクソあっさりしてるのはどういうことなんだ
とにかくこのシリーズ原作小説でこうなってるからとりあえずそれらしく撮りました!みたいな感じが多すぎる
追うにしても省けるとこは省いて時間割くとこはしっかり割いてほしい

まあでも6作目ともなってハリー周りの学生友達はめっちゃ好きになってきた
とにかく最後みんなが幸せになってくれ…
続きがめちゃくちゃ楽しみ