たろさ

ハリー・ポッターと謎のプリンスのたろさのレビュー・感想・評価

2.0
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)がどんどん勢力を強める。人間界にも影響が出始める。


相変わらず内容は薄くストーリーは進まない。ヴォルデモートと対決間近なのに、間近だからこそなのか、学園もの要素が多め。クィディッチなどの部活話や恋愛劇が繰り広げられるが、このシリーズのファンじゃない僕からすると全カットでもいいんじゃないかと思えてしまう。

ヴォルデモートが復活したけど、魔法省は何をやっているんだ?有識者を集めたりとか、対ヴォルデモート対策本部を作ったりとかしないのか?魔法省が何もやらないからダンブルドア(マイケル・ガンボン)が単独で何か動いていた。物語最後ではヴォルデモートと因縁のある一学生が事に当たろうとしている。ヴォルデモートと因縁のあるハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)には警護くらいつけた方がいいと思う。

恋愛話で急にジニー(ボニー・ライト)が出てきたけど、前作のヒロインでありハリーの初チュー相手のチョウ(ケイティ・リューング)はどうなったのか? 自白剤を飲まされて無理矢理ハリーたちの居所を吐かされて、さらにハリーにも捨てられるという踏んだり蹴ったりでかわいそうな扱い。何の為にこのキャラクターを出したのか?
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