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ドゥ・ザ・ライト・シングのItottyのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
3.8
去年見たはずなのですが、、あれ?
思い出し感想文。


まず、サルのピザ🍕一枚ずつ売ってるとこ、めっちゃ覚えてる。日本でもあんな風に一枚ずつ食べたいなっていつもピザ食べたい時思い出す作品。

あと、みんなやたら怒ってる。
それもしょうがないよね。暑いし、不景気そうだし、差別はあるし。特にラジオくんとサルのところ。そりゃラジオくん、あなたのどでかいラジオはとってもイカすけど、そんなん店で爆音流されたらたまったもんやないよ?
でもなぁ、ラジオくんの怒りもすごいわかる。あなたのアップの時のカメラが斜めで映されちゃうくらい怒ってるのもわかる。Fight the powerって流れる音楽も、ノリノリなのに、でも怒りのパワーが溢れてる。人間のパワーが溢れてた。

だからこそ、そのパワーを使う方向を間違えちゃいけないんよな。それを教えてくれてありがとうとだけ思うよ。ラジオくん悔しかったろうな。なかなか人間は前に進んでるのかわからない今日だけども、せめて自分は、自分の正しい方向にパワーを使いたいと思うよ。



先週見たウルフアワーと同年代くらいのニューヨークが舞台だと思うけど、こんなにも時代の見せ方が変わるなんて、映画って本当に面白いもんです。
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