いつもの日常と思われる風景が流れていくと、少しずつ不穏な空気が、、、。
映画の構成は面白かった「街の風景」と同じ。
爆音、発狂、、、
威圧しているその人自身も相当怖がっているのだろう。それが切ない方向へ、、、。
他人の店に貼ってある写真で、ストレス溜まるって、、、。だからといって寄り添ったところで突き放すのだろうな。
お前は韓国人だ!とか、、、。
根深い。日本に居てはなかなか理解が難しい。
メイヤーの存在が良かったなあ。
闘いは今に始まっていないのだろう。
本作、訴えたいことはわかるが、腑に落ちないことだらけ。たぶんそんな思いにさせることも計算なのかもしれないが、クライマックスでそもそも説教くさい作品が余計その色濃く。
スパイクリー監督は場外での派手なイメージが印象悪く、作品自体を気楽に手に取りにくい。
「ブラッククランズマン」は説教臭さを除いても素晴らしかったけど😄。
考察させる要素が多い。
観て良かった。
※なんか数日経ってジワジワきているなあ。