ドスティ

ドゥ・ザ・ライト・シングのドスティのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
4.1
遅蒔きながら、名高いスパイク・リー監督・脚本・主演作視聴。

終盤まで特に何も起きないのに凝ったカメラワークで全く飽きず、強烈な町の住人たちのテンポの良い会話に笑い、圧倒的な面白さ!

30年以上経っても変わらない人種差別と憎しみの連鎖がそこにあった。

OPのパブリック・エネミー「ファイト・ザ・パワー」で熱く踊るロージー・ペレスから引き込まれるし、サミュエル・L・ジャクソンはじめキャストも豪華。

黒人の貧困層が多い地域で働き者の韓国人とイタリア人、プエルトリカンなど様々な民族が対立し警察に抗い連帯するブルックリンはアメリカの縮図。
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