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ドゥ・ザ・ライト・シングのOのネタバレレビュー・内容・結末

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃよかった…作風としてはコメディとシリアスさのバランスをうまくとっていて、テーマとしては差別と暴力と矛盾をうまく描いていてスパイク・リー映画とるのうますぎ…と感動した。
エンドロールで引用されていたキング牧師の言葉、「人種差別に暴力で闘うのは愚かなことである。暴力は破滅に至るらせん状の下り階段で、『目には目を』の思想はすべてを盲人に導く。暴力は敵の理解を求めず、敵をはずかしめる。暴力は愛でなく憎しみを糧とし、対話でなく独白しか存在しない社会を生む。そして暴力は自らを滅ぼし、生き残った者の心には憎しみを、暴力を振るった者には残虐性を植えつける。」を読んで、この映画にはたびたび規模はバラバラだが暴力が存在して、そこには対話がなかったことに気付かされた。
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