このレビューはネタバレを含みます
【初めて好きになったのは、あなたが生きている音でした。】
包み隠さず言えば、4.0つけておいて中盤までの評価は...2.0(笑)
確実にあかねが出てきた後の想像以上の苦痛のせい。
途中でやめていたらただのイライラ映画で終わるところだった。危ない。危ない。(笑)
「聴いていると穏やかな気持ちになれる音 心地よくて、当たり前のように自然と受け入れられる音」それが基調音なのならば
あかねは聡にとっても、私にとっても相対するところに存在していて。この上なく不快に感じた、ただそれだけのことで。
だからこそ基調音が引き立つんだと思う。
実際、生きている音そのものが合わない人ってほんとに居るもんな、、、
”生活音”じゃいい表せないもっと、こう、その人の音ってあるんだと思う。
後半は目をつぶりたくなるほど心地の良い音がたくさん詰まっていて、エンドロールはとくに素敵。
匂いや音、空気そのものの相性や居心地の良さってあるよなぁ、
しかもそれって実は一番大切だったりする。
あたしの基調音。
目に見えない基調音。
一緒にいると穏やかな気持ちになれて当たり前のように受け入れられる人と一緒になりたいと強く思った。