じしゃく

インデペンデンス・デイのじしゃくのネタバレレビュー・内容・結末

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

リサージェンス公開記念に鑑賞。ホントに恥ずかしながら映画のタイトルだけしか知らないミリしら状態で、正直「独立記念日絡みのヒューマンドラマか何かの映画」だと思ってた……リサージェンス予告見て「え、SFなんだ…」と初めて知った…ファンの方本当にごめんなさい。土下座。

ストーリーはツッコミ所割とあるし(エイリアンの対抗策がちょっとご都合主義っぽかったり大統領が最前線に出てたり)、あとはとにかくアメリカ万歳!っていう雰囲気が徹底されてて、いまいちピンとこないところもあった。でも大統領の演説シーンとか、アル中親父の最期(めちゃくちゃカッコよかった)とか、見所あるシーンもあった。ラストの「ほ~ら、お前の見たがってた花火だぞ~」は笑う。アメリカ人が好きそうな映画って感じ。
難しいこと考えなければ面白いんだろうけど、政府とか頭使う人たちとか、所謂ブレイン側の人たちが割と前面に出てくるからそういうこと考えないっていうのは私には難しい。ウィル・スミスが最初から最後まで1人で出張って宇宙人に立ち向かうぜー!って映画だったらそういう見方が出来たと思う。

雲の中から突然現れる巨大円盤は確かに絶望的な印象があるし、戦闘シーンも面白い。20年前の映画とは思えない。
ただ宇宙人のビジュアル見てちょっと微妙な気持ちに。あそこまでデカくて強い円盤に乗ってくる宇宙人っていったらちょっと期待しちゃうんだけど何かタコみたいで安っぽい…宇宙人出してこない方がいいんじゃない?

いろいろ言ったけど普通に面白かった。綺麗に終わってる分リサージェンスってどうなるの?賛否両論だけど見に行くかどうか…
どうでもいいけどいつから宇宙船は内部から爆発を起こして倒すのが定石になったんだろう。これ然りデススター然り。