内容（「キネマ旬報社」データベースより）
イングランドの名門、マンチェスター・ユナイテッドを襲った悲劇と再生への道程を描いた感動ドラマ。58年2月6日、マンUの選手らを乗せたチャーター機がミュンヘンの空港で離陸に失敗。多くの主力選手を亡くしたクラブは存続の危機に陥る。
内容（「Oricon」データベースより）
1958年2月6日、UEFAチャンピオンズカップに参加したチームを乗せたチャーター機が敵地からの帰路、給油のために立ち寄ったミュンヘンの空港で離陸に失敗し、未曾有の飛行機事故に遭遇。チームの主力選手8名、クラブ関係者3名の尊い命が奪われた。本作は、伝説の名将マット・バスビー監督の右腕として若手有望選手の発掘・育成に尽力した熱血コーチ、ジミー・マーフィーを主人公に悲劇を乗り越えて再生していくドラマ。
2011年4月24日にBBC TwoとBBC HDで放送され、その後、国外には劇場作品として配給された。
2011年ヨーロッパ最大のメディアコンペティションPrix Europa(The European Broadcasting Festival)で最優秀ヨーロッパテレビ製作賞にノミネートされた。
マット・バズビーの息子サンディ・バズビーは、「バズビー・ベイブス」についての内容だったのに一切撮影に関われなかったことに失望し「ひどい出来だ」と話している。特に、「一番父の描写に腹が立った。劇中の父はキャメル色のコートを着て中折れ帽を被り、トレーニングウェアを一度も着ることはなかったが、本当の父は当時初めてトラックスーツを着た監督として知られている。本当に腹が立つよ」とまるでギャングのような格好をした父親の表現を強く批判している。
