まつこ

007/リビング・デイライツのまつこのレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
4.0
初めましてティモシー・ボンド‼︎
初見の印象は、ロジャー・ムーア・ボンドより甘いマスクの持ち主だけど武骨な感じでとっても硬派。ちょっと生え際は気になるけれど女子ウケは良さそう⁈です。優雅さや余裕は感じられず感情的。敵への目くらましに女性の服を引き剥がす‼︎容赦ないなぁ〜!

今回のボンドガールは少女のように純粋で清楚な感じが可愛い。ただ個人的にボブの女性に弱いのもありますが…( ´艸`)私もチェロを守って雪山ランデブーや遊園地デートがしたいゾ♡

『義務の前に私情なし』冷酷な名言もありました。それに名言で応えるボンド。そこには歴代ボンドのユーモアを感じました。やっぱり〝口数の多い男には花がない〟よね。

あぁ、それにしても爆発的人気なラジカセには笑わせて頂きました。毎回やるな〜‼︎Qの研究室で下っ端でも何でもいいから働きたい‼︎

ラストの感じはいつものお約束というよりはラブロマンスっぽく、女性のほうが好感が高い一作かな?また違った『007』が観られて新鮮でした‼︎

ティモシー・ダルトンが『女王陛下の007』や『ユア・アイズ・オンリー』のボンド候補だったと知り、自分の好きな作品が実はティモシー絡みなんだなぁと面白い発見もありました。次作も楽しみです♡

…それにしても「コスコフ」って音が可愛くてシリアスなシーンなのに何度か吹きそうになったよ。名前って大事よね。
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