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007/リビング・デイライツのmikumiku1188のレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
3.6
シリーズ15作目でティモシー・ダルトンの一作目にあたるこの作品。全くの初鑑賞でした。

ダルトンについては次回作の“消されたライセンス”の時の記憶が有り過去のボンドとは随分毛色の変わった姿の印象が残っています。

前作までのロジャー・ムーアボンドがSFチックな作品が気になっていましたがこの作品では現代ボンドに近いアクションや爆破シーンの映像が現実性を感じるようになってきました。

それに過去のボンドよりダルトン・ボンドはより“色気”を前面に打ち出しているように思われボンドガールに対する優しさを印象強く感じます。

ボンド映画は目玉作品の為か長めの上映時間が多いと思っていますが130分超えのこの作品は特に長さを感じました。

でも、相変わらず楽しませてくれています。それにしても“Q”を演じている俳優さんの年齢を感じさせる姿が可哀そうに思いました(笑)。

ラストシーンが何時もは危機から救出されるシーンでしたが今作は違った・・・・
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