MoscatoBianco

トーク・トゥ・ハーのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)
1.5
アルモドバルである。
もう10本目ですが、いつもつまらん。

『女性を愛し過ぎた男の残酷な運命が何ともやるせない』U-NEXT
残酷な運命って何のことですか? 犯罪がバレたこと? それとも見事に命中したこと? あるいは適量を誤ったこと?
今度からストーカーも「いやー愛し過ぎたんです」って申し開きしますよ。

『それぞれに愛する女性が昏睡状態にある2人の男性の姿を通して愛の奇跡を切なく描いている』Wikipedia
奇跡を起こしたんだ。ふーん。看護師、神だな。
いくら献身的に看護しても、あれヤらなかったら奇跡は起きません。ヤらない普通の人は愚民。一線を越えてヤッたからこそ看護師はエラい。やっぱ神だ。愛の奇跡。

そういう使用が許されるなら(許されなくても)、それはそれは丁寧にピカピカにお世話いたしますよ。無報酬でもかまいません。いや逆に料金支払いますからお世話させてください。付きっきりでお世話いたします。お願いします。m(_ _)m
なにせ自分が使用するんだし。たとえ使用しなくても隅々まで好き放題触りまくりだし。愛なんか全然関係無い。
変態ですらない。ごくフツー。当たり前。
美化し過ぎ。

相手が植物で良かったね。意識あったらぶっ飛ばされて終わりでしょうから。あるいは接近禁止命令。

病院側の責任も問われますね、普通。ホモだから問題ない みたいな不確かな情報に基づいて男を担当させた責任は免れられません。
患者の父も精神科医とは思えない(精神科医だからこそか?)超バカ。危機意識ゼロ。

最初の闘牛の牛はホンモノです。飼い主から殺す許可を得ていたそうです。

ラストも嫌いです。
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