ファミリー映画の巨匠クリス・コロンバス監督のハートフル・コメディ。
変わり者の父親が、イギリス人家政婦に扮し、離婚した妻の家で子供たちの世話をする。
"Carpe dentum. Seize the teeth."
非現実的な設定だが、とても現実的な結末に落ち着く感動作。このラストは秀逸だ。
ロビン・ウィリアムズの七変化を楽しんだ。色んな声マネを披露していたが、元ネタの大半が分からなくて残念。ミセス・ダウトファイアーの変装は完璧。初対面で60代の女性と言われたら確実に信じてしまう。その見た目からは想像のつかないノリノリダンスに笑わされた。
ピアース・ブロスナンのイメージが、ジェームズ・ボンドから二枚目コメディ俳優に変わりつつある。笑
・ゲイ男性が犠牲者ではなく、楽しい存在として登場した初の映画。ハーヴェイ・ファイアスタインが、主人公の兄のメイクアップアーティスト、スコット・カプッロがそのパートナーを演じる。
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