大盛り

弥次喜多道中記の大盛りのレビュー・感想・評価

弥次喜多道中記(1938年製作の映画)
5.0
痛快オペレッタ!!確かに!(笑)
伸ばしても 伸びない 親父の ハゲ頭♪
千恵蔵も歌う(笑)そして、この時代すでに親父の悪口はハゲなんだね!
後半、文太夫に「はげちゃびん」と言ってたのにもびっくり。古来からある言葉だったんだと学んだ!

鼠小僧の捕り物が大掛かりですごいけど、何といっても屋根の上まで追ってくるところに気合を感じる。すごい迫力。

最初の方で金四郎と治郎吉が関所破りをしていて、「あ、どうも」と顔を見合わせるところがかわいい。
本物の弥次さん喜多さんが十手を見せられて「ひゃ~」と逃げていく様子もかわいい!

おつたとお雪を助けたときに追ってきた悪党どもが「うっひゃー!」とすごい勢いで押し戻ってきたかと思うと現れる天狗!まさかの天狗(笑)

その前の鼠一党の様子もすごかったけど、日本橋のシーンはハラハラ怖かった。
痛快な終わり方でほっとした!

江戸へ帰って 寝てくらそ♪
忘れたころに本物の弥次さん喜多さんが出てきて、歌ってくれる(笑)
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