人類の天敵となる巨大昆虫型宇宙生物・バグズとの宇宙戦争を描いた作品。
最初は彼女が軍に入るということで、喜んでもらいたくて自らも軍に入ったジョン・リコが戦友達の死を幾度となく経験し、軍人として成長していく物語。
最初から人海戦術でライフル持って戦わないで、空爆するなり、戦車やヘリ使えばいいのにって突っ込みは野暮ってもんです。
全然主要キャラじゃないけど、個人的にはシュジュミが好き。
時代背景も特殊で、バグズに対抗する為に国という概念はほとんどなく、軍国主義の連邦軍に入隊した者のみ、市民権を得て様々な待遇を受けられるといったもの。
映画のところどころに、君も連邦軍に入らないか？といったプロパガンダ的なCMが入る手法もまた面白い。
よくB級映画と言われるけど、1に限っては予算もかなりかかってるし、監督はロボコップやトータルリコールのポール・ヴァーホーベンなのでB級って枠には収まらないと思う。
この映画は何回も観てるけど、ほんとに飽きない。大好きな映画。
