じゅん16g

ソワレのじゅん16gのレビュー・感想・評価

ソワレ(2020年製作の映画)
3.5
役者を目指し上京していた主人公は生まれ故郷にある介護施設で演劇を教えることになり、そこで働くひとりの女性と出会い、ある事件をきっかけに二人の逃避行が始まる…といった話。

オンライン試写会にて。
序盤は割と静かな展開だが中盤以降はグッと引き寄せられた。

特にラストが印象的で、物語冒頭で描かれていた主人公の役者としての意識が別物になっているし、最後に明かされる事によってきっと彼は救われたはず。
その後については描かれていないが二人のその後が幸せであって欲しいと願わずにはいられない。