意外と面白かった。
侵略してきた虫を駆逐すべく、前途ある若者たちが軍の各部隊で活躍して行く。
たくさん死ぬし大変だが、メイン3人はやたら活躍してて英雄、という体だが、わざと安っぽく軍隊賛美でまとめてみせたところで、ああ、ナチスプロパガンダ映画とかのパロディーなんだなと気づいた。
戦う相手を同等の人間でなく虫とみなして、都合の良いとこだけ切り取ったり虚偽で見せたりして、本当は彼らが侵略している側なのかもしれない。
そういえば軍服やマークもナチスっぽい。
隕石の衝突を彼らの侵略とみなしたのもでっち上げくさい。
捕まえた捕虜にはエグい生体実験もするしね。
軍隊賛美の原作があって、それをパロって映画化したみたいね。その発想は面白いね!