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プレッシャー/壊れた男のワンのレビュー・感想・評価

プレッシャー/壊れた男(1997年製作の映画)
2.0
ライル(チャーリー・シーン)は、消防士として輝かしい実績を誇っていたが、妻と子供には愛想をつかされ、とうとう逃げられてしまう。ある夏の猛暑の日、非番で家にいたライルは、隣家に住むリース・ブラバートン(デヴィッド・アンドリュース)とふとしたことからトラブルになる。リースとのトラブルは日を追うごとに増えていき、リースの妻キャサリン(メア・ウィニンガム)が呼んだ冷蔵庫の修理屋が間違えてライルの家を訊ねてしまった日、ライルの中で抑えていた気持ちのタガが外れ、ついにライルはブラバートン家に対して狂気の行動に出る。


ふとしたことで英雄となったライルが過度なプレッシャーに耐えきれず徐々に壊れているかと思ったら最初からおかしい。もしかしたらチャーリー・シーンの演技が過剰なだけかもしれないが、ブラバートン家の視点ばかりでライルの内面について触れないのでアメリカのよくある境界線トラブルに思える。
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