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遊星からの物体Xの映画好きのレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
3.9
録画鑑賞。

ゔおぉぉー!超ウルトラ怖いじゃ無いですか!ホラーじゃないですか!!

私、「遊星からの物体X」って、大昔の古典的なSFだと思っていました。
いや、これも昔なんでしょうが
80年代が青春だった古い私ですら
この題名は頭に刷り込まれていたので
超昔の、モノクロの、当時にしては斬新な作品かと思っていました。(「遊星よりの物体X」と混同していたらしい)

この映画鑑賞後に皆様のレビューを読ませて頂いて、繋がり、リメイク、全て理解した次第。

とにかく。

2001年の様に難解なSFで、観たことをツウぶって言おう、なんて気持ちでいた馬鹿な私。
もうもう、造形が凄まじい。エイリアンなんてめじゃ無い。
この形だけで怖いのに、プチプチ飛び出す血管みたいなやつとか、ガーって開いたりめくれたりした中からの〜奥の奥まで気持ち悪くて、これをしっかり見てしまう自分が怖かった。

と同時に、誰が乗っ取られた奴なのかと
疑心暗鬼になっていく人間模様、心細さ、恐怖と不安と南極の景色と、低いベース音(私、高音は難聴で聴こえないのですが、低音はビシバシ聴こえるので、本当心臓に悪い)
気が狂いそうになりながら観ました。

凄いとしか言いようがないですね。

前日譚があると聞いたけれど
むしろ後日譚が知りたい。
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