このレビューはネタバレを含みます
レンタルBDで視聴。
レンタルなのに映像特典が凝ってて驚いた。全編観ないと特典も観られないのが面倒だけど、オーディオコメンタリーならぬヴィジュアルコメンタリーってすごいね。
本編はまたしても原作の美味しいとこどりで面白かったけど、前作に比べるとバランスが変な感じがした。モリアーティ教授だけでなく、マイクロフトやワトソンの妻や、前半だけだがアイリーン・アドラーが再び登場したりして、賑やかなのはいいんだけど、どれも濃度が同じな印象を受けた。
最後の事件みたいなシークエンスを盛り込んで、バリツならぬガジェットで生き延びたのはシャーロキアンの賛否を呼びそう。
映像0.8/物語0.6/俳優0.8/音楽0.7/美術0.8