感想です
例えば、この映画を観ている自分の感情の起伏をグラフで表すと、線がピコーンと跳ね上がったのは①姉の交通事故のシーン②最後の最後、二人の病室での告白のシーン・・・この２回だけ
後はず～～っと“平行線”が続く・・・そんな映画でした
すみません、感想が回りくどくって
これって、すごいですよね
上手く言え(書け)ませんが、100分間観る側にずーっと同じ緊張感(敢えて緊張感と書かせていただきます)を保たせているわけですから
それと、ストーリー転換の上手さを感じました
17年の空白・・・映画ですから、この間の二人のあれこれ、入れたくなっちゃうと思うんですよ
でも、それをやらない
宮崎から永作へ、瑛太から西島へ・・・役者をすぱっと交換するだけ
この映画から自分はある意味『潔(いさぎよ)さ』を感じましたです、はい
