この作品もフォロワーさんのレビューに惹かれて観賞💿
ジャン・ルー・ユペール脚本、監督作品
ルイ(アントワーヌ・ユベール)は母親クレール(クリスティーヌ・パスカル)と2人、目的地のルーアンス村に着いた
母がこの夏お産をするので夏休みを母の幼友達のマルセル・リュカ(アネモーヌ)の家で過ごすことになっているのだ
母親の胸中にはお産のほかに実は別居中の夫と離婚の危機という大問題もあるのたが大人たちの配慮でルイ少年にはそれは知らされていない
久し振りに会ったマルセルにルイを預けると、すぐに母は帰ってしまった
ルイにとっては初めての1人ぼっちの田舎での不安な長い夏休みが始まるのだった。。
以下ネタバレ
母の友人マルセルその夫でぶっきらぼうで偏屈なプロ、近所のお転婆娘マルティーヌ10歳との交流等を描く
やがてマルセルとプロには難産で亡くなった男の子がいることを知る。。
パリっ子のルイ9歳がひと夏を田舎町で過ごす成長物語
子供の頃こんな田舎町で育った😀
僕は南地区生まれ母親の里は中地区でごく近所同士での婚姻それが普通
みんなほぼ同じ年に結婚しほぼ同じ年に子供を生む😅
夏になると藪入りといって母の実家に泊まるのが楽しみだった
といっても1、2キロしか離れていない
1日中、表の椅子に座って猫や犬の鳴き真似をするおじいさん
常に酔っぱらっている母の兄、ラグビーの名選手だった伯父さん
目が見えないあんまさん彼の道案内が知恵遅れの人いつも2人一緒だった
万引きをして捕まった近所の奥さん、その為にそこの子供とは遊ぶなといわれる
この前に書いた従業員と駆け落ちした奥さん
不倫の末に身籠り当時としては珍しいシングル・マザーそこの子供も皆から浮いていた
どすけべな床屋のおじさん、当たりくじを誤魔化す駄菓子屋のオヤジ、そろばん塾の厳しい先生etc。。
マツタクの色々な記憶を思い起こさせる作品でノスタルジーに浸れた☺️
これまたフォロワーさんに感謝です☺️