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下妻物語のcalanqueのネタバレレビュー・内容・結末

下妻物語(2004年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

なぜもっと早く観なかったのか…
2023年、最初に強くそう思った作品。
コメディとしても青春ドラマとしても良い!
こんなにバカバカしくて(良い意味で)笑えて、後味の良い映画だったとは…。

深キョンと土屋アンナは勿論、脇を固める俳優も最高。
特におばあ様役の樹木希林がやっぱりいいなぁ。
「おめえの道を行け、おめえじゃなきゃ駄目だって道、きっと見つかるからよ」 
みたいな台詞、こんな事言ってくれる大人が学生の時の自分にもいてくれたら良かったなぁ…。

あと、笑いの沸点が低い時期なのか、様々なシーンで爆笑。
特に、代官山での水野晴郎のくだりは本当に面白かった。ちゃんと「シベ超」のTシャツ着てるし。
水野晴郎をみて興奮してるイチゴにキレる深キョンが最高にかわいい。

エンドロールもポップでキュート。「タイムマシンにおねがい」がぴったり。

その後、深キョンも土屋アンナも色々あったけど、この映画での2人の輝きぶりはすごい…まぶしい。
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