松井

下妻物語の松井のレビュー・感想・評価

下妻物語(2004年製作の映画)
5.0
おばあさまが虫とっ捕まえるのと、生瀬さんの喋り方と、やりたい放題楽しそうな役者の強さを目の当たりにした。深田恭子さんが土屋アンナさんに蹴られるシーン。本当におもろすぎた。社長もすげえな〜〜「いそべです」のタイミングw握手の高さw腕の組み方w電話切った後ちょっと部下みるところ、最高か。「じゃすこで済ますしかねえじゃんか」土屋アンナと深田恭子のキャスティングが最強に合っていた。宮迫さんも逃げ方とか流石だった。ばあさんの立て板に水のような喋り方が面白すぎた。ズームで大仏にポーンって音、ラストは下妻を爆笑しながら爆走、クソくだらねえけど見応えありすぎる。

中島哲也監督は、音楽と色とキャラクターと役者の使い方の天才か。原色でパキッとした映像が印象的。CMのディレクター、少ないカット、キャッチーなシーン、なるほど!そしてゲロの吐き方とかセックスとかがすごく特徴的だと思う。っていうのは、すごく気持ち悪いし面白い。なんだこりゃっておもうようなヘンテコな世界観と熱い脚本とのバランスをうまく取ってくる。必ず耳に残るセリフがある。MVを見ているような感覚になる。いつも面白い!エンドロールまでめっちゃ好き。

土屋アンナさんと監督のコメンタリーがおもろすぎた。牛のこゆきちゃん。茨城訛りあるはずだよってことはそこにはあんまり重点を置いてなかったの。産婦人科医阿部サダヲなの?!車ってみんなで揺らすんだ、結構アナログなんだ!中学時代の黒髪眼鏡が土屋アンナのおばあちゃんににてるらしい。本物のいそべ社長はあんなんじゃない笑
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