ボンドレイク

殺し屋1のボンドレイクのレビュー・感想・評価

殺し屋1(2001年製作の映画)
5.0
 ★5.0 +アルファ!

 この映画観たい!ってなってから6年。
 その間に積もった絶大な期待は、余裕で超えてきました、、笑笑 

 チョーゼツ大傑作!!!

 正直、ものすごく、メチャクチャ楽しみにしてたから、期待外れだったら嫌だなーって不安な気持ちも同じぐらいあった。
 だからハードル下げとこうってなりつつも、それだからこそハードルがむしろ上がってしまうみたいな笑笑

 そんなこんなな精神状態で観始めたのにもかかわらず!!

 始まった途端に分かる、絶対この映画は只者じゃねえな感、、笑笑
 タイトルが現れた途端に分かる、絶対この映画は外さないぞ感、、笑笑

 タイトル出た時点で好き嫌いが分かれると思うっっ笑 だから意外と配慮のある優しい映画ですね笑笑
 
 グロ作品として有名だけど、この映画が面白いのはそこだけのおかげじゃない。
 きっと原作譲りなんだろうけど、SMヤクザや泣き虫のサディストな殺し屋だとか、キャラのぶっ飛び具合が尋常じゃない笑笑
 役者さんの演技も唯一無二すぎにドハマり。

 で、映像演出が わざわざカッコイイ!笑 MVみたいな。
 音楽も、民族系だったりノイズ系、アンビエント、ロック、だったりを行ったり来たりする前衛的なサントラで超カッコイイ笑笑

 ストーリーとかの内容に関しては、キャッチコピーの「愛は、かなりイタイ。」が的確すぎる笑
 ヤクザを主軸に色んなキャラのそれぞれの復讐劇?が進んでって交わっていくオモロイストーリーの中に、SMをテーマにしたシーンだとかも交差してく。
 
 ほんと独特すぎる世界観。

 「愛が無いな、お前の暴力には、、」とか、忘れられない台詞も たんまり、、笑

 あと、まさかの出演、塚本晋也さんも監督作「鉄男」での怪演の面影も見えたりして痺れた笑
 
 これはさすがに原作漫画が気になりすぎるっ!!
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