冷たく光る狙撃銃、スコープ覗けば死が見える。
早く逃げなきゃ死神が来るぞ、何処からともなくお前を見ている。
武器を取るのか？…ならばお前の命を取ろう---。
注)以下、作品の内容に触れます。
極秘任務中に臨む主人公スワガー&相棒ドニー。
敵地を偵察中、ドニーは妻サラの写真を見ながら将来を語る。
…ダメーーーーっ！！
死亡フラグ！！！
戦地で家族の話をしてはダメ！
「俺、来月結婚するんだ…」
「もうすぐ子供が生まれるんだ…」
「帰ったらアイツに謝らないと…」
パターンはいくらでもあるでしょうが、いずれにしても結末が確定してしまいます！
当たり前〜当たり前〜当たり前体操〜♪
危険な任務で、家族を想うと〜♪
死ぬ！！
当たり前体操〜♪
ほーら案の定！敵に撃たれて、それ見たことか…。
上層部にも通信を遮断され踏んだり蹴ったりで見捨てられる。
時は流れて、政府の陰謀にサクサク巻き込まれていくスワガー。
サスペンス調とはいえしっかりアクション映画で、狙撃手だが近距離射撃も出来るし、お手製のDIY爆弾でヘリや車・家を吹き飛ばすなど火薬マシマシの大盤振る舞い！
シリアス路線のため、シュワ映画みたいにツッコミを入れて楽しむ作品ではなかったですが、なかなかに派手なシーンが多く面白かったです。
法で裁けないの？じゃあ俺が殺っとくね☆
とスワガーが言ったような気がする刺激的な幕引きでした。
美しすぎる死亡フラグ回収に気を取られすぎて、肝心のメインレビューが手薄ですいません…。
