1957年。ある朝、枕の下に父の振り子を見つけた15歳の少女エストレリャは、父がもう帰ってこないことを予感する。そこから少女は父と過ごした日々や南の街から北の地へと引っ越した過去を回想する…というストーリー。
ジャケの少女に惹かれて。
『ミツバチのささやき』のエリセ監督が10年空けて撮った作品。ミツバチ…みたいにスペイン内乱が深く関係してるのかと思ったけど、ファザコン娘の話で意外と見やすい。
エストレリャの住んでる大きな一軒家🏠、風見鶏のカモメ🕊️、家の前の両脇に木が立ち並ぶ道(父が国境と呼ぶ道)、バラ🌹を這わせたアーチ、など、美しい絵として印象に残る😌
パパ大好きっ子が、パパも1人の男であることに気付き、少女から大人になっていく…。
なんか父親が家族がいながら自己チューに見えて、複雑な気持ちに…😣
タイトルの「南」へ旅立つ🧳ところで終わる😵
これはこれで余韻が残るけれど、実際は、プロデューサーの意向で後半半分上映カットとなったらし💦
原作小説📗では、後半にかなり動きがあるらしく、見てみたかった…と残念に思う💧
未完の作品でありながら、完成度の高い作品に興味ある方にオススメ。