のんchan

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢ののんchanのレビュー・感想・評価

4.5
こんな素晴らしいドキュメンタリーがあったなんて🥺🎵✨
感動で涙溢れるし、興奮で踊り出したくもなった🩰

1974年1月26日、ニューヨークのシューベルト劇場で、演出家で振付家のマイケル・ベネットが22人のダンサーを集めて彼らの話を12時間録音したテープ📼があった。
「何かに使うかもしれないし、まだ未定」と言う。

そこから『コーラスライン』が誕生した🌈その原点の📼だった。

『コーラス・ライン』はブロードウェイがテーマで、新作ミュージカルのコーラスダンサーを選考する場面で、演出家がダンサーに「履歴書に書いてないことを話してもらおう」と語りかけ、ダンサー1人1人が自分の人生を語り始めるといったあらすじ✨

初演は1975年だった。
その再演が2006年に上演されたが、その時のオーディションには3000人が受験した。
何回にも分けられたオーディション。4ヶ月後の2次選考。8ヶ月間掛けて最終選考まで絞っていく過程。役を射止めた人、落ちてしまった人にカメラを向けている。
何度も舞台で主演を張っているプロ、アマチュア、新人、誰もが参加は出来るが、その熾烈な競争で残れるのは氷山の一角💎
やはり、素人目でも残る人にはオーラ💫が全然違うんだと解った。


1975年の初演のキャストの1人コニー役のバーヨーク・リーが、この時に振付師として踊っている姿も見れます。
コニー役は小柄で「私は147.3cm...」と言う台詞がある(リーが実際にオーディションで話した言葉)が、それがそのまま台詞として残っていて、その役を狙う小柄なダンサーに、なんと沖縄出身の日本人、高良結香さんが選ばれています👏

ダンサーたちがどれだけその役を掴みたいのか?世界トップのステージに賭ける意気込みに圧倒されます。
あ〜本場のステージ、観た〜い‼️
のんchan

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