アイマール

名もなく貧しく美しくのアイマールのネタバレレビュー・内容・結末

名もなく貧しく美しく(1961年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

3歳のとき、高熱にかかって聴覚を失った秋子。寺の住職のもとに嫁いだ彼女だったが、戦後間もなく夫が急死すると早々に離縁され、実家へ戻る運命に。母親は優しく秋子を受け入れるが、姉や弟は彼女のことを厄介なお荷物扱いする。そんなある日、ろう学校の同窓会に出席した秋子は、そこで片山道夫というろう者の男性と巡り合い、2人は結婚。やがて秋子は妊娠するが、赤ん坊もやはりろう者になるのでは、という不安に駆られる。