テンポ感がすごい。起承転結がずっと繰り返されていた。前の夫が亡くなるスピードが速すぎてギャグみたいだった。そこはそんなに重要じゃないと思うけど
全速力で走ってるところで予測してしまい、外れてくれと…
松山監督作品を初めて観ましたがまあまあ良かった。
育て方を間違わなければ子供は希望となり、一方で間違えてしまうと迷惑になってしまう事をさりげなく描いている。
昭和20年代から30年代の街の風景等々…
利己ではないきれいな心に勝るものなどない。自分はいかに利己であるか思い知らされる。生きることに一生懸命なのに周りに対して思いやれる、なんて素晴らしい人たちなのか。毎回観るたびに心が洗われ、真面目に一…
>>続きを読むNo.4553
久々にオールタイムベスト級の日本映画に出会えました。
本当にありがとうございました。
これが松山善三監督のデビュー作というのだから、その完成度にはただただ驚くばかり。
谷口千…
『名もなく貧しく美しく』(なもなくまずしくうつくしく)は、第二次世界大戦終戦後の困難な時代を実話に基づいて描いた日本映画である。1961年1月15日公開。東京映画製作。東宝配給。併映は『銀座の恋人た…
>>続きを読む戦後の貧しさのうえに、聾なデコちゃんが、健気に強く生きてゆく。湿っぽくなりすぎないのがさすがのデコちゃん演技。
小林桂樹の優しすぎる夫もまた良すぎる。夫婦のシルエットの手話や本来なら届かない距離での…
戦中から30年代のハードな時代を生きる聾唖夫婦って事で不幸の詰め合わせって具合。なものの、真の幸福ってものはハンディがあるから得られないって訳でもないって云うのを健常者と比較して上手い事描いている。…
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